家の任意売却をおこなう際のメリット・デメリットとは?競売との違いや注意点も! | 東京23区の土地・戸建て・マンション購入|モリモト・トラスト

TOPページ >
ブログ一覧 >
家の任意売却をおこなう際のメリット・デメリットとは?競売との違いや注意点も!

家の任意売却をおこなう際のメリット・デメリットとは?競売との違いや注意点も!

家の任意売却をおこなう際のメリット・デメリットとは?競売との違いや注意点も!

住宅ローンの支払いが難しくなってきたので、家を売却したいとお考えの方はいませんか。
すでに住宅ローンを一定期間滞納している場合は、金融機関の同意を得て売却する「任意売却」という方法があります。
今回は、任意売却をするメリットやデメリット、任意売却をする際の流れについて詳しく解説していきます。

家を任意売却する際のメリットとデメリット!競売との違いとは?

同じような状況で、任意売却ではなく競売や公売がおこなわれることもあります。
競売は、自身の意思とは関係なく、金融機関が担保となっている物件を差し押さえ、強制的に売却することです。
公売は、税金の回収のために、役所が不動産を差し押さえ、強制的に売却することを指します。
まずは、この違いを頭に入れて、メリット・デメリットを見ていきましょう。

メリット

 

通常と同じように売却できる
通常の不動産取引と同様な売却方法となるので、市場相場に近い価格での売却や、近所に任意売却と気づかれずに売却することが可能です。

売却額から手数料を差し引ける
不動産売却の際には、仲介手数料や登記料など諸費用がかかります。
任意売却は、この諸費用を売却代金から差し引くことができるので、お金の準備が不要となります。

残債を分割払いできる
売却しても住宅ローンが残る場合、通常なら一括で残債を支払わなければなりませんが、任意売却では分割で支払うことが認められています。

デメリット

任意売却で長い期間物件が売れない場合は、競売に切り替えられる場合があります。
任意売却だからと安心しないよう気をつけましょう。

家を任意売却する際はどんな流れで手続きを進めるの?

任意売却をおこなう手続きは、以下の流れで進めます。

●任意売却をおこなってくれる不動産会社を探す
●借入先の金融機関から、住宅ローンの残高証明を取得する
●不動産会社に物件の詳細を伝え、販売価格の査定をおこなってもらう
●不動産会社と媒介契約を結び、任意売却の許可が取れたら売却活動をスタートさせる
●買主が見つかったら、債権者の許可を得て売買契約を結び契約完了

家の任意売却には手間がかかる?任意売却時の注意点とは

任意売却にかかわらず、住宅ローンを3か月以上滞納した場合は、信用情報に傷がつきます。
信用情報に傷がつくと、約5年間住宅ローンが利用できなくなるので注意しましょう。
また、任意売却は通常の売却に比べ、契約完了までの工程が多くなりますので、労力や手間がかかることを、覚悟しておく必要があります。
なお、任意売却は一定期間住宅ローンを滞納している場合のみ認められる方法であることも覚えておきましょう。

 

まとめ

任意売却は、一定期間住宅ローンを滞納した場合に利用できる売却方法です。
通常の不動産売却と同じ方法で進められますが、手間がかかることや、すでに信用情報に傷がついている状態ということを、頭に入れておく必要があります。
私たちモリモト・トラスト株式会社は、豊富な情報と知識でお客様の住まい探しをサポートいたします。
ぜひお気軽にお問い合わせください。

ページ作成日 2021-10-05