中古住宅を購入する際の注意点!住宅の耐震性や違法建築でないかをチェック! | 東京23区の土地・戸建て・マンション購入|モリモト・トラスト

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中古住宅を購入する際の注意点!住宅の耐震性や違法建築でないかをチェック!

中古住宅を購入する際の注意点!住宅の耐震性や違法建築でないかをチェック!

中古住宅を購入する際の注意点!住宅の耐震性や違法建築でないかをチェック!

希望の立地で住宅をお値打ち価格で購入したいなら、中古住宅の購入を検討するのもおすすめです。
しかし理想的な立地や条件が揃っても、中古という点に不安に感じる方もいるようです。
今回は中古住宅を購入する際どんな点に注意すればよいのかくわしく見ていきましょう。

中古住宅を購入するときの注意点は耐震性があるかどうか

中古住宅を購入する前に確認したいのは、耐震性です。
ちょっとした地震などで倒壊してしまうような住宅では、落ち着いて生活できません。
建物の構造に耐震性があるかどうかをチェックすることは大切ですが、地盤を確認することも重要です。
また、建物が旧耐震基準で作られた物件かどうかも確認しておきましょう。
1981年より前に立てられた物件は旧耐震基準に基づいて建築確認をされた建物なので、倒壊の恐れがないか調査してもらう必要があるでしょう。

違法建築であることも?築年数が経った中古住宅を購入する際の注意点

築年数が経っている中古住宅のなかには、違法建築の物件があります。
当時は違法ではなかったものが、法律の改正や新しく法律が制定されたことで、現在の法律では違法となった物件です。
敷地の接道義務を満たしていない物件もその1つで、再建築不可物件と呼ばれています。
その不動産に住むことはできますが、建て替えることができないのです。
建ぺい率や、容積率に違反している物件もあります。
違法建築の物件かどうかは、検査済証で確認が可能です。
建築基準法や条例などに違反して建てられた不動産は、銀行から住宅ローンの融資を受けられないことがあるため、契約する前に確認しておきましょう。

再建築不可の注意点とは?中古住宅を購入するなら必ずチェック!

中古住宅を将来的にはリフォームして、住み続けたい方もいるでしょう。
しかし、再建築不可の物件は、建物を壊してしまうと建て替えができない物件になります。
再建築不可物件は、接道義務を満たしていない物件です。
接道義務とは、原則として幅員4mの道路に2m以上接した敷地でなければいけないというルールになります。
これは、緊急時に救急車や消防車が通れる道路が確保できるように考えられた基準です。
接道義務が定められたのは1950年なので、それ以前に建てられた不動産は接道義務違反になっているかもしれません。
再建築不可の物件でもリフォームをすることは可能ですが、リフォームできる範囲が定められています。
再建築不可物件の購入を検討しているときは、どのようなリフォームができるのか、チェックしておくとよいでしょう。

 

まとめ

中古物件にはデメリットもありますが、希望の立地の物件を安価で購入できるメリットもあります。
デメリットを理解したうえで、経験豊富な不動産会社に相談しながら希望の物件を探しましょう。
私たちモリモト・トラスト株式会社は、豊富な情報と知識でお客様の住まい探しをサポートいたします。
ぜひお気軽にお問い合わせください。

ページ作成日 2021-08-10