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家を購入するときのペアローンとは?メリット・デメリットを解説!

家を購入するときのペアローンとは?メリット・デメリットを解説!

家を購入するときのペアローンとは?メリット・デメリットを解説!
マイホーム購入に向けて、住宅ローンの借り入れを検討している方は多いでしょう。
ペアローンとは住宅ローンを利用する方法の1つで、夫婦の収入を合わせることによって融資金額を増やすことができます。
本記事では、家を購入するときのペアローンの特徴とメリット・デメリットについて解説します。

家を購入するときのペアローンの特徴とは

ペアローンとは、購入予定の家に対して、夫婦がそれぞれ1本ずつの住宅ローンを契約し、双方が連帯保証人になる方法です。
夫婦がそれぞれに独立した住宅ローンの契約をすることで、借入期間・金利・条件といった内容は個別に決定できるといった特徴があります。
連帯保証人とは、万一ローン返済者が支払えなくなったときに、代わりに返済する義務を負う方のことです。
1人の収入だけでは審査に落ちそうな場合、収入の見込めるもう1人がいれば審査はとおりやすく、借り入れの上限額も増やすことができます。

家を購入するときのペアローンのメリット

メリットは主に以下の2つです。

借り入れ額が増える
夫の収入だけでなく、妻の収入も合算することで、借り入れ額が増えるため、購入予算を増やしてより幅広い価格帯から物件を吟味できます。

1つの建物にそれぞれ住宅ローンを組むことで、金利タイプを分けることが可能
たとえば、返済額の多い方は固定金利を利用し、返済額が少ない方は低金利の金利変動型を選択することもできます。

住宅ローン控除をそれぞれ受けられる
住宅ローン控除とは、最大10年間ローンの残高1%が所得税から控除されるものです。
それぞれが独立した住宅ローンであるペアローンであれば、それぞれに控除が適用されます。

家を購入するときのペアローンのデメリット

デメリットは主に以下の2つです。

団信の効果が薄い
団信とは団体信用生命保険の略で、住宅ローンの返済中に契約者が高度障害や万一のことがあった際に、支払いがなくなる保険のことです。
ただし、ペアローンの場合はどちらか1人分の残債しかなくならないので、片方のローンは払い続けなければなりません。

2人分の諸費用がかかる
住宅ローンを2つ組むことになるので、登記費用や司法書士報酬、印紙代などがすべて2倍になります。
追加でかかる諸費用は数万円程度です。

 

まとめ

ペアローンは借り入れ額の上限が増えたり、審査にとおりやすくなったりするため、家探しの幅が広がります。
しかし、団信の効果が半減することや、諸費用が2人分になることも踏まえたうえで、利用するか慎重に検討しましょう。
私たちモリモト・トラスト株式会社は、豊富な情報と知識でお客様の住まい探しをサポートいたします。
ぜひお気軽にお問い合わせください。

ページ作成日 2022-12-13