畳を張り替えは自分で!張り替え時期と方法をご紹介 | 東京23区の土地・戸建て・マンション購入|モリモト・トラスト
畳を張り替えは自分で!張り替え時期と方法をご紹介
そろそろ畳が古くなってきたのでなんとかしたいけど、自分でできないものかとお考えの方いらっしゃいませんか。
業者に依頼すると高い費用が発生するかもしれませんが、自分でおこなえば費用が抑えられます。
今回は、自分で畳を張り替える際の方法や時期などについてご紹介します。
●畳を張り替えは自分で!張り替え時期の目安
畳には裏表がなく両面が使えるため一般的な寿命は5〜10年ですが、種類や使用状況などのほか、部位によっても交換時期が変わってきます。
表面が凹んだり裂けている場合は注意しなければなりません。
裂けているところがあると乾燥しやすくなり、劣化を早めてしまいます。
歩いた際に畳が沈む場合も要注意で、建物にも影響を及ぼしている可能性があります。
また湿気に弱いため家具やカーペットなどによりカビやダニが発生、カビの場合はそのまま放置すると家中がカビだらけになる恐れもあるのです。
カビくさい、急に体が痒くなるなどの症状が出てきたら、張り替えの時期なので、一刻も早く張り替えることをおすすめします。
また、い草のささくれが目立つなど、経年劣化による触り心地の変化も張り替えの目安です。
ささくれていると足や指に刺さってしまうこともあるため、早めに張り替えが必要です。
●畳を張り替えは自分で!張り替える方法
畳の張り替えは、大きく分けて3種類あり、使用年数や交換時期によってやり方が違ってきます。
まず、裏返しは3〜5年を目安に張り替える方法で、日焼けやすり傷が目立ってきたらおこないます。
縁を新調する必要はありますが、その名のとおり裏返すだけなので費用は安く抑えられます。
ただし1度しかできないことを覚えておいてください。
次に、5〜7年使用した際の表替えですが、表面のゴザ部分の擦り切れやささくれのほか、黒ずんできた場合におこないます。
そのやり方は基礎部分はそのまま残した状態で、畳表と縁だけを交換します。
最後は、新品に交換する方法で、10年以上経過して、隙間や凹みが見られる場合におこないます。
このような場合には床部分まで傷んでいるため、交換が必要です。
交換は自分では難しいため専門の業者に依頼しましょう。
●畳を張り替えは自分で!業者に依頼する方法
張り替えを自分ではできずに業者に依頼する場合の費用は、その方法によって異なります。
裏返しの場合は縁だけを新調するだけなので、費用は4,000円前後で、施工期間も1日です。
畳表と縁を新調する表替えの場合にかかる費用は、5,000〜2万円となり、作業も1日で終了します。
い草の産地や品質や使用量、畳表のグレードによっても価格が変動するようです。
新調して交換する場合の費用は1万〜3万円ほどかかりますが、こちらもグレードやい草の産地などにより変動します。
新調する場合には業者が採寸し、新しい畳ができてから入れ替えますので、作業期間は2〜10日くらいかかります。
まとめ
今回は、畳を自分で張り替える方法やその時期などについてご紹介しました。
日本人にとっては馴染み深いですが、傷んだままで放置することは健康的にも良くありません。
自分でできる範囲の痛み具合かどうかを判断し、必要なら業者に依頼しましょう。
私たちモリモト・トラスト株式会社は、豊富な情報と知識でお客様の住まい探しをサポートいたします。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
ページ作成日 2023-03-25
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