別荘と居住用住宅の違いとは?売却しにくい理由もご紹介 | 東京23区の土地・戸建て・マンション購入|モリモト・トラスト

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別荘と居住用住宅の違いとは?売却しにくい理由もご紹介

別荘と居住用住宅の違いとは?売却しにくい理由もご紹介

別荘と居住用住宅の違いとは?売却しにくい理由もご紹介

別荘の売却を検討している方は、居住用住宅との違いをご存じでしょうか?
別荘は居住用の住宅と比べ、売却しにくいと言われています。
今回は、別荘と居住用住宅との違いや売却しにくいと言われている理由・別荘の需要についてご紹介していきます。

別荘と居住用住宅の税制上の違い

別荘と居住用住宅では、税制上の違いがあります。
「セカンドハウス」と呼ばれる、日常生活で使用される住宅については税金軽減の対象になりますが、休養などを目的としている別荘は対象外です。
主な税金軽減として、固定資産税や不動産所得税が挙げられます。
セカンドハウスと別荘は「毎月1日以上使用しているかどうか」が判断基準になります。
また、居住用住宅と別荘では売却する際の税金に関しても違いがあります。
居住用住宅では売却益が3,000万円以下であれば、譲渡所得税の優遇措置がとられ特別控除を利用することができますが、別荘の場合は利用できません。
また、別荘を売却したの費用などで損失が発生した場合でも損益通算ができないため節税効果が弱まります。

別荘が売却しにくいと言われる理由

別荘は居住用の住宅に比べ売却しにくいと言われています。
その理由として「修繕が必要」「立地が悪い」「管理費用」などが挙げられます。
別荘が多く建てられていた1980年代から現在まで、経年劣化によって売却の際に修繕が必要な別荘がほとんどです。
また、観光地などで別荘が建てられていることも多いため、居住用の住宅にしては立地が悪い場合もあるでしょう。
別荘にプールなどの設備が設けられているならば管理費用が掛かる場合もあるため、買い手としては購入しづらい原因の一つになっています。

別荘の需要

別荘は売却しにくいと言われていますが、近年別荘の需要が高まっています。
新型コロナ感染症の拡大により、リモートワークが増えたことで勤務地から離れた場所で仕事をする方も増えてきています。
田舎暮らしに憧れている方や、二拠点生活を考えている方が増えてきているため、別荘の需要は高まってきています。
そのため、売却するには「暮らしやすさ」が売却する際のポイントになる点を覚えておきましょう。

 

まとめ

今回は、別荘の売却についてご紹介してきました。
別荘が売れにくいと言われている理由や、近年の別荘の需要拡大について知ることで損をしない売却に繋がります。
税制上の問題や修繕などのこともよく考えて売却を進めるようにしましょう。
私たちモリモト・トラスト株式会社は、豊富な情報と知識でお客様の住まい探しをサポートいたします。
ぜひお気軽にお問い合わせください。

ページ作成日 2022-09-06