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シロアリ被害のある不動産をできるだけ早く高く売却する方法を解説!

シロアリ被害のある不動産をできるだけ早く高く売却する方法を解説!

シロアリ被害のある不動産をできるだけ早く高く売却する方法を解説!

買主からクレームを付けられる可能性の高い、シロアリ被害のある不動産を少しでも高く売却する方法とはあるのでしょうか?
今回の記事では、シロアリ被害のある家を売却する方法とコツについて解説しています。
売却後の契約不適合責任に問われないようにするためにも、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。

シロアリ被害のある不動産を売却する方法とは

民法の規定が「瑕疵担保責任」から「契約不適合責任」へ変更された結果、売買契約成立後に売主が負うべき責任範囲がこれまで以上に広くなっています。
売買契約後のリスクに備えるためにも、害虫被害のある家を売る場合には、以下に挙げる3つの方法を検討してみましょう。

現状のままの状態で家を売りに出す

買主に真実を伝えて現状のまま売る方法も選択肢の1つですが、将来建物の修繕や解体工事が必要になるので、安く買い叩かれてしまう可能性が強いでしょう。
害虫被害のある家をわざわざ購入する方は少なく、売れ残るリスクもあることも気がかりな部分です。

建物を修繕してから家を売りに出す

シロアリ被害のある家を修繕する具体的な方法として、以下の3つが挙げられます。

●シロアリの駆除を専門業者に任せる
●柱などの建具を交換する
●家の傾きを直す

ダメージを受けた場所を修繕しておけば、相場に近い価格で家を処分できる一方で、ときには数百万円もの費用が発生します。

建物を解体する

土地として不動産を売りに出せば、契約不適合責任に問われずには済みますが、シロアリ被害のある家を取り壊して更地にすると、固定資産税が高くなります。
いつまでも物件が売れずに更地のまま所有していると、家計の負担が重くなってしまうので注意しましょう。

シロアリ被害のある不動産を高い価格で早く売却するコツとは

「シロアリ被害がある……」とわかっている家を購入する買主は少ないですし、建物に資産価値を期待できないため、売却価格が通常よりも下がってしまいます。
そこで売れ残りを防ぎながら、少しでも高く家を売るコツや流れを以下でチェックしていきましょう。

被害が拡大する前に家を売る

シロアリ被害が軽度の段階であれば、建物の価値が下落する前に、相場に近い売却価格で家を処分できる可能性が強いでしょう。

家を修繕してから売る

軽度の損傷ならば数十万円ほどほどで修繕できるので、値引き交渉によって不動産が安く買い叩かれてしまうよりも、高い売値で家を処分できます。

訳けあり物件として販売する

建物の修繕などにお金を掛けずにけ早く不動産を処分したいときには、「訳あり物件」として売る方法もあります。
ただし、こちらの方法は建物の資産価値を期待できないため、相場よりも売却価格が下落するので注意しましょう。

 

まとめ

シロアリ被害のある家を売却する場合には、被害がどの程度であるかによって、売主が取るべき措置が異なります。
ただし、どの程度の被害であれども、シロアリ被害があることを隠して不動産を売却すると、損害賠償責任に問われますから必ず真実を買主に伝えることが必要です。
私たちモリモト・トラスト株式会社は、豊富な情報と知識でお客様の住まい探しをサポートいたします。
ぜひお気軽にお問い合わせください。

ページ作成日 2022-01-25